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塗り替えのタイミング

 

私たちの生活は住まいによって守られているといえます。
その住まいは屋根や外壁に守られているわけですが、屋根材や外壁材を雨や紫外線から守っているのが1ミリにも満たない薄い塗膜なのです。

この塗膜には寿命(耐用年数)があり、新築時に使用されている塗料で5~6年、現在新しく開発されているフッ素樹脂塗料※でも15年前後といえます。

それに対し日本の住宅の平均寿命はおおよそ30年、この住宅の建材を保護している塗膜が劣化し痛んでしまうと屋根材や外壁材などが直接雨や紫外線を受けてしまうことなり、住まいの構造体の劣化や雨漏りの要因ともなってしまいます。

ゆえに、お住まいを守っていくためには、住宅の一生の間に2~3回、表層の塗膜の寿命に応じて屋根材や外壁材の「塗り替え」が必要となってくるのです。

ではその「塗り替え」はどのタイミングで行うべきかみていきましょう。

屋根

さび

 

さびの発生が屋根全体の3%位に達成すると、急速にさび面は拡大していきます。

ハガレ

 

塗膜がハガレて金属がむき出しになると、さびが発生し、

最終的には腐食し雨水が侵入します。

白化

 

塗膜が劣化した証拠です。

手でさわれば指にべったりと白い粉状となって付着します。

汚れ

 

樹木の落ち葉や大気汚れが堆積してそこから屋根を腐食させていきます。

まず清掃してください。

外壁

クラック(ひび割れ)

 

老朽化が進むと、壁がひび割れてきます。

そのまま放置しておくとどんどん剥がれてきます。

藻やカビ

 

太陽光が届かない、湿気のこもり易い立地のところに藻やカビが生えてきてます。

 

塗膜の膨れや剥がれ

 

塗膜が劣化しており、どんどん剥がれてきます。

シーリング部に亀裂

 

紫外線による経年劣化、新築時に適正な厚みがとられていない場合などは5年程度でも見られる場合があります

縁切りしましたか??

以前塗装した際などにしっかり縁切りをしていないと、水分の排出などが悪くなり、屋根材の塗膜が劣化し、防水性が失われます。

そして、屋根材が劣化し、どんどん腐っていきます。

タスペーサーをいれましょう!!

上右記のように、屋根を腐らないようにするために、タスペーサーを屋根に打ち込みましょう。

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